予備校で予習問題が解けなくても別に焦らなくていい

現役生・浪人生問わず多いのが、通っている予備校の予習問題が全然解けないっていう悩み。特に数学に多いです。

でも僕の体験から話すと、そこまで心配しなくてもいいと思う。

実際僕の浪人時に通っていた駿台でも、授業で扱う問題を予習してくるシステムをとる講師が非常に多く、毎日全然わからない問題と格闘していたのですが、英語や国語のように調べればある程度分かる教科はともかく、数学や物理・化学などいわゆる理数系科目はいくら時間をかけても、それこそ1問に数時間もかけてもぜんぜんわからないことが多々ありました。

そこで、僕は5月半ばくらいから前期の授業が終わる頃と、後期の授業が始まってしばらくするまで、数学の予習をほとんどしないことにしていました。だって分からんもんは分からんし。

そのかわりに、より復習に力をいれるようにして、1回授業で扱った問題、その類題は絶対解けるように頑張っていました。個人的には解法の着想をどう得るか(典型的な問題のパターン暗記なのか「この条件だからベクトルを使おう!」ってするのか)が大事だと思っていたので、そこに時間をかけてました。

結局、自分にあった勉強法が一番だと思うから、予備校講師のいうことを聞きつつも、その内容を取捨選択していかないといけないと思う。

例えば「予習は最低2時間かけろ!」っていう先生がいたとして、それに毎回従うんじゃなくて、それが自分にとっては効率の悪い方法だと思ったら、予習の時間を削って、違う教科に時間をあてたりするのも一つの方法だと思う。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次